初代高橋竹山
初代・高橋 竹山
(1910年6月18日 - 1998年2月5日)
明治43年(1910)6月、青森県東津軽郡中平内村(現・平内町)字小湊で生まれる。 本名定蔵。
幼いころ麻疹をこじらせ半ば失明する。
近在のボサマから三味線と唄を習って東北近県を門付けして歩いた。
昭和19年(1944)、青森県立八戸盲唖学校に入学し、鍼灸・マッサージの免状を取得。
戦後は「津軽民謡の神様」と言われた成田雲竹の伴奏者として各地を興行、竹山を名乗る。
この間、「りんご節」「鰺ヶ沢甚句」「十三の砂山」等、数々の津軽民謡を新たに三味線曲として編曲した。
昭和39年に独立、津軽三味線の独奏という芸域を切り開き、全国に竹山ブームを巻き起こす。
昭和50年、第9回吉川英治文化賞、第12回点字毎日文化賞を受賞。昭和58年には勲四等瑞宝章を受ける。
平成10年(1998)2月5日、喉頭ガンのため死去。
戒名「風雪院調絃竹山居士」
初代高橋竹山は、幼少期に煩った麻疹が元でおおよその視力を失う。
北東北の過酷な環境の中、庶民の暮らしは貧しく、福祉もまだ整わない時代、唯生きていく為に三味線を習い、門付けをしながら乞食同然に彷徨った。
竹山もボサマの1人だったようです。
ボサマ、門付けにイタコ
ボサマ三味線から津軽三味線へ
かつてどこにでもあった風土、風習、文化、記憶。
この作品では津軽のそんな1面も垣間見る事が出来ると思います。
ー「津軽のカマリ」富士市上映会—
11月18日 月曜日
開場 18:30 上映開始 19:00(上映時間104分)
会場:妙祥寺 (富士市中央町1-9-58)
前売り 1300円 当日 1700円
“上映終了後に大西監督のトークもあります”
facebook イベントページ
https://www.facebook.com/events/1336046829912482/
【前売りチケット購入方法】
①tsugarunokamari.fuji@gmail.comまでメールでご連絡下さい。
②妙祥寺さんで購入出来ます。
③下記取扱店舗さんで購入出来ます。
-前売りチケット取扱い店-
•Baba Looey 富士市岩本809
•古着屋 COZY 富士市富士町17-5 1F
•Lumber Yard 富士市津田9-2
•MS tech 富士宮市杉田680-4
•OTHERS 沼津市町方町2
(販売時間は各店舗様の営業時間内となります。)
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「津軽のカマリ」
1998年に亡くなった津軽三味線の巨星「初代 高橋竹山」
麻疹が元でおおよその視力を失い、唯生きていく為に三味線を習い門付けをしながら彷徨った。
映画は、残された映像や音声、生身の竹山を知る人々の言葉を拾いながら、彼の人生や心模様を呼び覚ましていく。
また、この地に今も残る風習や文化、その背景に潜む受難の時代を生き、死んでいった名も無き人々にも眼を向け、竹山の音に繋がるであろう津軽の原風景を浮き彫りにしていく...。
津軽のカマリ 公式ウェブサイト
劇場予告編
https://www.youtube.com/watch?v=zzUruOwc19Q&t=60s
主催 津軽のカマリ富士市上映会実行委員会
後援 富士市・富士市教育委員会
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